2009年10月17日

先日見た映画(25)

カチンコ 今日から東京国際映画祭 開幕ってことで、テレビやネット中継なんかされているみたいですねぇ。

オープニングセレモニー 本音をいうと、かなり見に行きたかったです・・・。

今週いっぱいやっているみたいなので、どれか見に行ってこようかな・・・、と思ってます。


話は変わって、今日取上げる映画は、【時代劇対決】ってことで、主演 小栗旬、監督 中野裕之『TAJOMARU』と主演 松山ケンイチ、脚本 宮藤官九郎、監督 崔洋一『カムイ外伝』です。

映画の盛り上がりを簡単に表現しますと・・・、

『TAJOMARU』⇒⇒グッド(上向き矢印)バッド(下向き矢印)⇒⇒⇒グッド(上向き矢印)バッド(下向き矢印)⇒⇒⇒グッド(上向き矢印)
『カムイ外伝』 グッド(上向き矢印)バッド(下向き矢印)⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒グッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

って感じですか・・・。(なんのこちゃい…)

詳しくは、↓コチラで↓

ネタバレありかもなので注意!zoo

よくもまあ、ほぼ同じ時期に、同じ時代劇で、同じくイケメンキャスト、しかも、テーマもだいたい同じっていう、おそろしく共通点の多い映画を作ったなぁ…という印象で、これなら、「1本の映画で、もっとクオリティの高い映画を作ってくれよ!」て思っちゃうんですが…。

ストーリーを紹介すると、
『TAJOMARU』は、黒澤映画『羅生門』の原作となった芥川龍之介の短編「藪の中」に登場する、盗賊・多襄丸を主人公にした異色時代劇で、時代も設定も原作とは、まったく変えたオリジナルストーリーだそうで、簡潔にいうと愛憎劇です・・・。ちなみに監督は、『SF サムライ・フィクション』の中野裕之さんですが、わりと好きな監督で、かなり久しぶりのメジャー映画って気がします・・・。

(ストーリーに関しては、後ほど『カムイ外伝』と比較します…。)

この映画、“小栗旬”ファンにはたまらん映画でしょうな…。確かに熱演は光ります。ただボクとしては、“小栗旬”&“やべきょうすけ”だと、まだ『クローズZERO』でやり残しがあったのかなって気がしちゃいます。
(ちなみに演技とは関係ないですが、田中圭の役が萩原健一演じる将軍足利義政の慰みものって設定が、なぜか生々しく感じるのは、ボクだけだろうか…。)

まあ、細かい点をダメだしするときりがないので、これだけは言えるっていうことは、終盤になるにしたがって、ご都合主義を含め、話や設定が大雑把になるってこと…。

一方『カムイ外伝』は、白土三平原作の傑作コミック『カムイ外伝』の「スガルの島」編を、主演 松山ケンイチ、脚本 宮藤官九郎、監督 崔洋一で実写映画化した作品。忍びのおきてに背き、たった一人で追っ手から身をかわす不屈の主人公=カムイが、同じく抜忍であるスガルとその家族との暮らしの中で、こころの孤独を少しずつ癒していくというお話。

この映画の戦闘シーンはリアルにこだわっているだけに、かっこいいけど明らかにCGと分かるつくりが目立ち過ぎ…?

あと脚本が宮藤官九郎ということもあって、そのセリフ回しが良いって声もありますが、ボクには、やや臭すぎて「キャラ的にそのセリフはどうなの?」ってのが若干あります。

個々の問題点はあれど、両作品とも頑張ってる感は伝わります。そんじょそこらの駄作よりは全然ましだと思いますよ。

では肝心のストーリーについてですが、この両作品とも最大の見せ場は“裏切”のシーンってことになると思います。
裏切”をテーマにする以上、いかに主人公を信用させるかが、一番の悩みどころで、それが正に主人公の目線を通して“追体験”している観客を騙すことと“”(イコール)であり、容易に誰が裏切るかを予想させないことが、一番の難題であり、まさに監督の演出の見せどころだと思います。

【注意】ラストばれするので、お気をつけ下さい!

分かりやすく、この両作品を【裏切】【ドッキリ】と置き換えて、例にとってみると、『TAJOMARU』は、わりと早い段階でドッキリ(具体例を出すなら、顔面パイまみれになった挙句、たらいが落ちてくる的なドッキリ…)が連続で成功して、中盤はそれに引っかかった経緯をダラダラと説明している感じ、最後はドッキリ被害者が仕掛け人をどついて(=切って)終了!

一方、『カムイ外伝』は、ドッキリとはいえど、最初〜終盤まで、“この人に密着24時間”的な感じのつくりで、「あれ?」「この映画何の企画だっけ」って思う終盤にターゲットが見事に“落とし穴”に落ちるみたいな展開で、結局被害者が仕掛け人をどついて(=切って)終了!

もう終了間近ってことで、これから見る方は少ないと思いますが、そうやって見ると、わりと笑えます…、なんてね…わーい(嬉しい顔) zoo
posted by チチブドウ at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/32985388

この記事へのトラックバック