2009年09月12日

先日見た映画(20)

カチンコ 先日、恵比寿ガーデンシネマで、マーク・ハーマン監督の映画『縞模様のパジャマの少年』を見ました。

この映画、今年見た映画の中で、No.1間違いありません!

本当によく出来ているし、ためになる映画です!
子どもにも大人にも絶対に見て欲しい!

できれば、先入観なしに見ていただくと、より深く味わえると思いますが、それではご紹介する意味がないので、今回の“続きを読む”はそのつもりでお願いします。 zoo

↓よろしいですか?↓

〜映画冒頭より〜
「子ども時代とは分別という暗い世界を知る前に、音とにおいと自分の目で事物を確かめる時代である」(ジョン・ベチェマン)

この映画は、まさにこの言葉に集約されていると言ってもおかしくないと思います。

監督は、『ブラス!』『リトル・ヴォイス』を手がけたマーク・ハーマン監督で、非常に人間味のある人物像を描くのに長けた監督だと思っています。

ストーリーはナチス・ドイツのホロコーストを背景にドイツ人将校の息子とユダヤ人少年との心の交友を描いた作品です。

最近の子役は本当におそろしいほど演技がうまいですねぇ。

『天地人』の加藤清史郎くんや映画『いけちゃんとぼく』の主役の子やら大人顔負けの演技しますねぇ。

今回のこの映画もふたりの子役が抜群の演技力でひきつけてくれます。でも、ふつうに演技がうまいっていうのもあるんですが、それよりも、ただそこに立っているだけで、すでにその役にしか見えないといいましょうか…。それだけの雰囲気とオーラをもっているんですよね。

脇を固める役者も人間味のある演技ですばらしい!
どっかで見たなぁと思ってたんですが、『ハリー・ポッター』シリーズのルーピン先生役をやっていたデヴィッド・シューリスが子どもの優しい父親でありながら、ナチスの将校として家族に隠しながらホロコーストを指揮するという二面性の役を見事に演じていて、すごい存在感ありました。

もちろん他の役者さんも綿密なリサーチの下、それぞれ内面をにじませつつ演じているので本当に素晴らしいです。

そして、この物語の核になるのが“大人の思惑”“子どもの無垢な感情”だと思います。

もう少し詳しくストーリーをご紹介しますと、強制収容所と目と鼻の先に引っ越してきたドイツ将校の8歳のブルーノは行ってはいけないと言われた農場<金網に張り巡らされた場所>へ親に内緒で行ってしまい、そこでユダヤ人少年のシュムエルと出会い友情を育むんですが、この禁じられた友情が軸になり波乱の展開へと突き進んでいきます。

ただこの映画の素晴らしいところは、おそらく観客が期待しているであろうお涙頂戴を廃しているところ!
(ある意味お涙頂戴ではあるのかもしれませんが)そのシーンを見た瞬間、ぶん殴られたような衝撃に襲われます。

う〜ん、これ以上は言えません。ぜひ映画館なり、DVDでも結構なので自分の目で体験していただきたい!


そして、見つめて欲しい!

未だに世界各地で紛争が絶えない現実を…。

そして、伝えて欲しい!

過去に起きた痛ましい現実から学んだことを…。

平和の種はひとりひとりの心の中にこそあるのだから…。


なんて、ちょっと柄にもない事を書いてしまいました…あせあせ(飛び散る汗)
ただこの映画、本当に素晴らしい映画です。ぜひお勧めします! zoo
posted by チチブドウ at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味
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